9月2日の順位変動はペンギンアップデートではなかった
先週の金曜日(9月2日)にGoogle検索結果に大きな変動を各地域で観測したそうです。
しかし、Googleのジョン・ミューラー氏がウェブマスターハングアウトでペンギンアップデートではない。と発表しました。
参考サイト:
ペンギンアップデートとは
通常、スパム行為を行っているサイトの順位が下降します。
さらにウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に違反しているサイトの順位も下降します。
Googleはウェブマスター向けガイドライン違反に対して重きを置いていると考えています。
ガイドラインはまだ完全ではないと思いますし、もしかしたら永遠に完成はしないかもしれません。
その抜け道を通ってGoogle検索結果で上位表示させる人たちがいるのも事実です。
具体的なガイドラインとは
- コンテンツの自動生成
- リンクプログラムへの参加
- オリジナルコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページ作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや隠しリンク
- 誘導ページ
- コンテンツの無断複製
- 十分な付加価値のないアフィリエイトサイト
- ページへのコンテンツに関係ないキーワードの詰め込み
- フィッシングや、ウィルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページ作成
- リッチスニペットマークアップの悪用
- Googleへの自動化されたクエリの送信
以上です。
また、Googleは以下のように説明しています。
要するにGoogleが人の目で確認して、ガイドライン違反のサイトはGoogle検索結果から非表示にするということです。
しかし、再審査リクエストがSearch Consoleからできます。きちんと対象のページをクリーンアップし、今後どのようにしてガイドライン違反を犯さないようにするか明言する必要があります。
小手先のテクニックでガイドラインの穴を付いたサイトやページを作成して上位表示してもいずれはGoogleから制裁を受けます。
場合によっては、Google検索には一生表示されないかもしれません。
悪質な行為は絶対に止めましょう!百害あって一利なしです!
併せて読んで頂けると幸いです。
seo-ryosukeshiga-google.hatenablog.com