Web担当者のためのSEO情報ブログ

最新のGoogle情報やSEO情報を配信!Web担当者の悩みを解決します!

SearchConsoleにプロパティセットという項目があることに初めて気づいた

本日、SearchConsoleを確認しようとしたら以前は無かったと思われる項目が追加されていました。

それは「プロパティのセット」という項目です!

複数のプロパティをひとつのプロパティにまとめる(セット)する機能なのでご紹介したいと思います。

 SearchConsoleのプロパティセットとは

複数のプロパティをひとつのグループにまとめることが出来ます。

特徴は以下の5つです。

  • 最大200個のプロパティをまとめることが出来る
  • 他のタイプ(ウェブページやアプリ)のプロパティを含めることが出来る
  • 他のセットは含めることが出来ない
  • メンバーのプロパティすべての集計データが表示される
  • アカウントのプロパティリストに表示される

 

特に難しいことは無さそうですね。

サーチコンソールのプロパティセット

 

プロパティセットの基本的なルールとは

  • セットに追加する場合は他のタイプの確認済みプロパティ
  • セットにアクセスできるのはすべてのセットメンバーで制限付きユーザー以上の権限を確認されている必要がある
  • 後になってセットに含まれるプロパティへのアクセス、またはそのプロパティに対する確認を失った場合は、セット全体に対して未確認と見なされ、アクセス出来なくなります。しかし、そのセットのデータ収集は継続され、すべてのセットメンバーへのアクセスが回復(または再確認)された時点ですぐにそのデータを表示できるようになります。
  • セット所有者は1人のみであり、ユーザーは設定できません。また、セットは他のユーザーと共有できません。
  • セットでは、他のプロパティタイプで利用できるレポートやツールのうち、すべてではありませんが、一部をサポートしています。
  • セットのデータは、集計としてのみ表示出来ます。

 

3番目は404のことを指しているのでしょうか?

私にはいまいちわかりません・・・。

4番目はちょっと不便ですね。将来的に共有できるようになることを望みます。

 

以上です。

複数のサイトを運営されているウェブマスターにはぴったりな機能ですね!

単純にサイトを比較できるのでSEO施策を検討するときにも活用できそうです!

 

最後にプロパティセットの注意点ですが、設定が完了したからといってすぐにデータが反映されるわけではありません。

データが反映されるまでに数日かかりますので焦らず待ちましょう。

既にプロパティにデータがあっても同様です。